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村上春樹のカタルーニャ国際賞スピーチ [その他]

作家の村上春樹氏がスペインのカタルーニャ国際賞を受賞した際の、受賞スピーチが話題になっています。

全文は毎日新聞のサイトに掲載されていますね。


読んでもらえば判るとおりの反核スピーチです。

カート・ヴォネガット言うところの作家=カナリア論として、彼のように感じることをきちんと言葉としてメッセージとして作品として発して行くことは非常に重要だと思います。
下衆な見方で申し訳ないけど、今回の震災とこのスピーチそして昨年のエルサレムでのスピーチもあり、今年のノーベル文学賞の最有力候補は村上春樹ではないでしょうか。

ただぶっちゃけ私は村上春樹ってカート・ヴォネガットの影響が強すぎるんじゃないかぁと思ってます。
昔の作品はヴォネガットやジョン・アーヴィングとどう違うんだと思ったし、それならオリジナルを読めば良いわけで、実際最近の村上春樹はまったく読んでませんw
エルサレムでのスピーチも今回のスペインでのスピーチも、正直ヴォネガットだったらこう言うだろうなぁということを日本語で言っているみたいだし、ヴォネガットだったらもっと万人が納得いくスピーチをしてくれたんじゃないかぁとも。
まぁ贔屓の引き倒しで村上春樹ファンの方には申し訳ないですが。



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