7月1日からテレビはこうなる! [その他]
今の地上波テレビは7月24日をもってアナログ放送が完全に終了しデジタル放送に切り替わります。
ただし東日本大震災で大きな被害を被った岩手、宮城、福島の3県では当分の間アナログ放送が継続されます。
311以前から本当にアナログ停波を強行するのか疑問視する向きもあり、311以後は延期した方が良いのではないかという論調もあったのですが、あれだけ盛大にデジタルTVを売ってしまったこともあり、またアナログとデジタルのサイマル放送を続けることは経営的もキツいというテレビ局(特に地方局)の事情もあって予定通りに7月24日停波することになりました。
アナログ電波送信が停まるのは7月24日で決まりなのですが、そこに至るまでの移行期間をどうするかこれまた議論があったのですが、残り1ヶ月強の今日6月17日に詳しい移行スケジュールが決定、発表されました。
NHKの技術情報「◆7月1日以降の“アナログ放送画面を通じた特別周知”について」
これによると、7月1日から画面の左下に「アナログ放送終了まであと○○日」というスーパーが常時表示されるようです。
また青い画面の「お知らせ」が定期的に挿入されるようです。
そして7月24日12:00時にはアナログ放送がすべて終了し、テレビ画面には青い画面の「お知らせ」が常時表示され、その状態がアナログ電波が停まるまで継続します。
いちおう7月25日0:00時でアナログ電波が停まり、それ以降はアナログテレビには砂嵐しか映らなくなります。
ただ電波が停まるのは正確に25日0:00時ではなく、各テレビ局毎に多少時間が前後する場合があるようですね。
この7月1日からスーパーが挿入される、逆に言えば通常放送は6月30日までというのは意外と知られていないようです。
7月1日になってからTVを視てビックリしないよう、早めにデジタルTVに買い替えておきたいです。
うちは既にデジタル化しちゃったので、せっかくスーパー入れてもらっても視ることが出来ないんだよなぁw
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